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日別アーカイブ: 2025年4月21日

高崎誘導のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社高崎誘導、更新担当の富山です。

 

 

【現場レポート】

 

横幅3.5mの大型トレーラー台車を空車回送

〜道幅いっぱい、後方警備で守る安全〜

こんにちは。
大型特殊車両の誘導・先導・後方警備を専門に行っている当社より、最新の業務レポートをお届けします。

今回は、横幅3.5mという超ワイドサイズのトレーラー台車の空車回送において、後方警備を担当した現場の様子をご紹介します。
道幅ギリギリの緊張感あるルートを、どのようにして無事故で走破したのか――その裏側をご覧ください。


■ 空車でも気を抜けない理由

 

今回回送したのは、荷物を載せていない状態の大型トレーラー台車
荷台には何も積載されていないとはいえ、その横幅はなんと3.5メートル
一般的な道路の車線幅(約3.0~3.25m)をはみ出すサイズのため、通行には特別な配慮と警備が必要です。

「空車だから安全」ではありません。
むしろ、ボディの幅そのものが通行リスクとなるケースも多く、慎重な誘導が求められます

 


■ 後方から支える、安全の要

 

今回の任務は、大型台車の後方警備
私たちは車両のすぐ後ろにつき、通行人や対向車への警告・誘導、トレーラーと周囲の障害物との距離確認、そして運転士への合図をリアルタイムで行いました。

とくに緊張したのは以下のようなポイントです:

  • 対向車とのすれ違いが困難な住宅街エリア

  • 電柱やガードレール、ブロック塀との距離が数十センチの区間

  • 緩やかなカーブや傾斜で、車体のはみ出しに注意が必要な場面

 

こうした場面では、ミラーでは確認しづらい死角や接触リスクを後方からカバーし、安全を確保します。


■ ミリ単位の調整とチームの連携

 

現場では、運転手との無線通信を常時オンにし、停止・徐行・再発進を細かく指示
また、歩行者の多い箇所では、一時停止を促し、**「見られていることを意識する運転と警備」**を心がけました。

時には、数十メートル進むのに5分以上かける場面もありましたが、それだけ慎重な判断が必要な現場でした。


■ 安全を通す、それが私たちの仕事

 

「幅がギリギリでも、絶対に通す」
そのために必要なのは、現地の下見、事前の計画、そして現場対応力です。

当社では、今回のような大型特殊車両の空車回送や実荷運搬時の警備・誘導において、豊富な実績とノウハウを有しています。

  • 狭小路の誘導

  • 夜間・早朝の搬入スケジュール

  • 特殊サイズ台車の回送支援

これらすべて、安全第一で対応いたします。


【まとめ】

 

たとえ荷物が載っていなくても、大型トレーラー台車の回送は簡単な仕事ではありません。
幅3.5mという特大サイズになれば、そのプレッシャーも計り知れません。

それでも私たちは、日々現場に立ち、安全を支え続けています。
「無事に通せて当たり前」――その当たり前を守るために、今日も一台一台、全力で対応しています。


特殊車両の通行計画や回送にお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。


ルート確認から現場対応まで、全国対応でサポートいたします。

次回もお楽しみに!

 

 

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